2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧
自分の場合、年齢が年齢なので子供のころは特に「気がかりな子」扱いもされず 児童相談所案件になることもなかった時代に育ったわけで (言うまでもなく「発達障害」という概念自体がなかった時代ですし。「知的障害」という言葉だって、あったんだろうか?…
(障害福祉の仕事にかかわっていたころの話です) 知的障害と自閉症をあわせて持ってるひとの場合、療育手帳の判定≒IQの判定が「重度」という場合がすごく(体感的に、ですが)多いなあと思ったのですよね。 中度~軽度の、知的障害単独だったら最頻値のはず…
「はじめに」でも少し書きましたが、障害者自立支援法が始まった年から数年間、障害者福祉の仕事にかかわっていました。7・8年前の話になるのか。 で、自立支援法以降、障害者福祉サービスの制度ってのは高齢者福祉でいう介護保険みたいなもので 使おうと…
(聴覚過敏?の話の続きです) スポーツ指導者か体育の先生とお知り合いになれる機会があったら聞きたいことがあったんですが。(今書いちゃうけど)とくに団体競技の練習だとさ、先生たち「声出せ声ー!」って言うじゃん、、単純に疑問なんですがあれって何…
認知能力の問題について。こんどは感覚鈍麻、 つまり「認知する/しないの閾値が高すぎる」点について。 まずは、人の表情の話です。 おそらく自分の場合、誤解を恐れずに言ってしまえば、人の表情はたいがいが所、「無表情」としてしか認知できていないです。…
独立した部屋かオープンスペースの部屋かでも違いますが。 環境音、職場だとこんな感じです:事務机ががたつく音やドアの開閉の音、プリンタの排出音、コピー機の駆動音(と電子警告音がたまにいきなり鳴ってびくっとなる)、PCのキーをたたく音×7~8、紙…
こうして書きだしてみると、自分の場合は聴覚がより過敏なのかなあ、と思います。 最近、軽く耳栓をするとちょうどいい感じに人の声が聞こえることがわかった、のですが 耳栓するとこんどは自分がしゃべれなくなるということも同時に分かったんですよね。自…
聴覚過敏?について(4)。 タイトルが誤解を与えそうなので最初に書いてしまいますと、 1)単純に「挨拶の声が過剰に鋭い音として聞こえてしまう」という感覚過敏の問題 2)「挨拶が必要なものであるという一般的共通認識が理解できない」という心の理論の問…
聴覚過敏?について(3)。 子供の声が響くのです…幼稚園くらいのお子さんって、きゃーって感じの声を上げるでしょう。あの叫び声は特に、耳をつんざくようで怖い。いやあの、お子自体は嫌いじゃないのよ。どう返事したらいいかよくわからなくて困惑するだけで…
聴覚過敏?について(2)。 聴覚過敏…というか、どうやら「人の声」という種類の音が全般に苦手のようです。 近くで誰かがしゃべるたびに、特急でトンネルに入ったときのように鼓膜がぼわって言うんですよ。これがひとつ、「聞こえる声の大きさを適当に認知…
自分は聴覚過敏があるようです。自閉傾向によるものかどうかはわかりませんが。 ひとまず苦手と感じる音をあげていきます。 ・手をたたく音。右耳から左耳に槍か矢印状のものが突き抜けていく感覚がする。締め切った部屋の中だと特にきつい。何かの合図で誰…
ブログタイトルにもしてますが、感覚過敏についての記事はこれから。 自分の場合、どうやら視覚過敏があるようです。視覚過敏というより明るさ過敏といったほうがいいかもしれません。(視覚的な認知能力自体はけっこう弱いと思う。これは別に記事にします)…
「広汎性発達障害の疑い」という知能検査の結果を、自分は受けています。 「疑い」なのは確定診断を受けていないからです。知能的偏りがあることがわかれば十分で、診断名が何かの理由で必要な状況ではなかったので。 そのため、「自分の認知の仕方はこうだ…
・このブログは、「自分の認知の仕方」と「どうしてそう感じているのかについての内側からの推測」をひたすら書き出してみるのが趣旨です。念のため申し添えますが、同情してほしい!とかこんなに大変な私を理解すべき!とかアピールする気はまったくないで…