世界は眩すぎる

広汎性発達障害(いわゆるアスペルガー)疑いの一社会人が、自分の自閉症的な部分について書いてみます。できるだけ淡々と、「自分の認知の仕方」と「どうしてそう感じているのかについての推測」を書き出してみるのが趣旨です。

2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

可愛くない子供(5)

(承前) 同タイトルの記事で、自閉症スペクトラムのあるお子さんを「理解できない」と仰っていた親御さんの話を書きました。 今回はその中で出てきた、「『おとうさん、おかあさん』と呼びもしない」ということについて、推測を述べてみます。 (お子さんの…

可愛くない子供(4)

(承前) 同タイトルの前記事で、発達障害を持っている子が「○○をやります!と堂々と宣言するものの、実際の行動に移さない」という問題を持っている例をあげました。 それは、「動作を実際に始めるにはかなりの気合いを必要とする」という問題もひとつの原因…

可愛くない子供(3)

なんだか一週間ほど空いてしまいましたが、同タイトルの前々記事にて 発達障害の子の親御さんから見た問題点その2、 「何か言っても応答するだけで行動に移さない(例:「○○をします!」と約束するけどまともにやり通したことなんてない)」 ことについて。…

可愛くない子供(2)

一つ前の記事で、自閉症スペクトラムのあるお子さんを「理解できない」と仰っていた親御さんの話を書きました。 今回はその中で出てきた、「どこに連れて行っても楽しそうな様子がない」ということについて、推測を述べてみます。 自分の場合をたとえとして…

可愛くない子供(1)

障害程度区分認定の面接に行ってたときの話です。ちょっとフェイク入ってますけど。 知的障害は割と軽くて自閉症スペクトラムが入ってて、特別支援学校の高等部を卒業するから面接の申込みしました、就労支援の福祉サービスを使う予定です、っていう子がいた…