世界は眩すぎる

広汎性発達障害(いわゆるアスペルガー)疑いの一社会人が、自分の自閉症的な部分について書いてみます。できるだけ淡々と、「自分の認知の仕方」と「どうしてそう感じているのかについての推測」を書き出してみるのが趣旨です。

2015-01-01から1年間の記事一覧

授業も会議も、意味をなさない

まず念のため申し添えますが、学校教育や職場をディスる意図はないです。 どうやら自分の場合、聴覚情報の認知が弱いらしいことが主な理由で 授業や会議で与えられる情報が頭に残らないらしい、という話です。 中学とか高校とかのときのことを同級生と話して…

遠足?ナニソレおいしいの?

3か月くらい記事が空いてました(震) 時期的にたぶん遅すぎるのですが お題は「遠足」から、話の枕は禁批判かもしれない「光とともに」ネタより 批判というほどでもないですが、「なんで?」と思った点を。 光君が遠足に行くエピソードがあったんですが、…

聴覚的認知が不利であることについて(補足)

以前の同タイトルの記事で、 「聴覚情報の認知が弱い場合、自分に向けられている声や言葉の内容をうまく捕えられず、結果的に聞いていないように見えるのではないか」 といった趣旨のことを書きました。 今回は逆に、「認知できる」ことに関して補足しておき…

精神障害の手帳と制度について

精神障害に関係する障害手帳とかについて自分用まとめです。(自分の知識が知的障害関係ほど詳しくないのでややおおざっぱな記述になるかと思いますがご容赦のほど)(過去記事もあわせてどぞ→「自閉症スペクトラムと療育手帳 - 世界は眩すぎる」:発達障害…

聴覚的認知が不利であることについて

たとえば親御さんや先生や介護者など、ASD児者に指示をだす立場の人から見て(行動障害をのぞいて)つらいことの1つは、「話が通じているのかいないのかわからない」ことじゃないかな、と思います。目を見ない、頷かない、「はい」と反応はするけど行動に結…