世界は眩すぎる

広汎性発達障害(いわゆるアスペルガー)疑いの一社会人が、自分の自閉症的な部分について書いてみます。できるだけ淡々と、「自分の認知の仕方」と「どうしてそう感じているのかについての推測」を書き出してみるのが趣旨です。

挨拶って必要なの?(1)(単純に疑問)

聴覚過敏?について(4)。

 

タイトルが誤解を与えそうなので最初に書いてしまいますと、

1)単純に「挨拶の声が過剰に鋭い音として聞こえてしまう」という感覚過敏の問題

2)「挨拶が必要なものであるという一般的共通認識が理解できない」という心の理論の問題

について書こうとしています。

2)についてはカテゴリを分け、別記事にしようと思います。

 

1)について。

自分の場合、「人の声」という音が全般に苦手なようなので

その中でもよく響く音である「挨拶の声」が特に耳に障るのです。

比較するなら男性より女性の、一般的に「元気」と評されるであろう声がかなりキツく耳にキンキン響いて苦しいです。

たとえばテレオペのお姉さんの声とか。たとえば服屋のお姉さんの声掛けとか。

なので、電話をかけることや空いているお店に入ること自体をできる限り避けようとしてしまう。

某コーヒーショップの店員さんとか…某お弁当屋さんとかさ…挨拶されるたびに「つんざくような音が耳をよぎる」感覚がしてうえっとなるんだよね…どうしたもんかね…そういうお店に、さらに電話で注文しないといけないときとかね、恐怖なんだよね…どうしたもんかね…

念のため申し添えますが、「挨拶されること自体が不愉快」という意味ではないです。

こんなにキンキン響く音がするのに、こんなに耳をふさいで避けたくなるのに、なんで「大きな声で挨拶」をする必要があるんだろう、そう思っていたという話でした。

 

一旦、ここで切ります。